チャート見ていて、あぁー上がってる上がってる!!!
買おう!ってエントリーしたら下がるみたいな・・・
自分もよくありました 😥
ローソク足の特徴をつかめばすごい動きの中しっかりタイミングを見て判断することが出来るようになると思います。
いくつか手法はあるのですが、その中の一つ書いてみようと思います。
ローソク足でトレンド判断
ローソク足の組み合わせで判断出来る手法があります。
いつも注意してみてるのは、包み足、はらみ足です。これ一つ意識するだけで自分のチャートの見方が変わりました。
包み足 はらみ足
包み足
包み足はアウトサイドバーとも呼びます。
一本目のローソクの高値と安値の幅を包むような2本目のローソクが出来たとき。ただし、陰線、陽線や陰線、陽線の時です。
たまに、陽線、陽線や陰線、陰線の2本続きで包み足のような形のなる場合がありますがそこは見ません。窓が開いたときは適用しません。
はらみ足
はらみ足はインサイドバーとも言います。(はらみ足、包み足ともインサイド、アウトサイドと呼び方が違う理由もありますが知ったところでトレードに影響するわけじゃないので書きません)
一本目のローソク足の高値と安値の間に2本目のローソク足の実体が収まっている状態をはらみ足といいます。
包み足と同様に陰線陽線、陽線陰線の組み合わせの場合です。同じく陰線陰線、陽線陽線は適用しません。(陰線陰線、陽線陽線の場合も包み足、はらみ足と呼ぶみたいですがFXには使えない。自分の考えですが・・・。)
包み足、はらみ足の使い方
包み足、はらみ足を見つけることが出来てもどこで?どのようなときに使うのが有効なのか?わからないと意味がありません。
簡単に言うとレジサポラインにぶつかった時、トレンドラインにぶつかった時が判断するのに有効だと思います。
では、実際のチャートで説明します。
解説①
赤のラインはレジスタンスラインです。
一つめのピンクの□が包み足になっています。前の長い陽線が気になります。買いが強いと感じますね。でも陰線で帰ってます。
ここではらみ足です。トレンド力が弱まったかもって判断。つぎの陽線は前の高値を越えれなかったです。次のピンク囲いの一本目陽線。一度、ラインを抜きにかかってますがラインを越せません。
次のろうそくです。ここでもライン抜こうと頑張りますが上髭付けて陰線。
ここでの包み足の完成です。一つ前のローソクの安値を抜けてからのエントリー。
包み足が完成しても反転が確定というわけではありません。
黄色の〇のローソク長い下ヒゲ意識されて止まってしまいましたけど。
解説②
緑のラインが押し目買いとなり、ロングがつよくなり長い陽線付けました.
が、青の□ではらみ足で転換サイン。その後に包み足になっています。
トレンド転換のサインです。しかもダブルトップにもなっているので可能性は高いとも言えます。
ネックラインまで狙うのもよいと思います。
実戦では?
包み足、はらみ足が出ました!
はい、頂きました!利益確定!!
な~んて、馬鹿な事ありませんから(笑)
あくまで目安。確かに反転することは多い手法かもしれません。
一つだけでなく、いくつもある判断手法あるの中から選んで検証し使わなければいけないと思います。バカの一つ覚えみたいに「あぁ~反転だ!移動平均線も超えた!売られすぎだ!」エントリーしよう!みたいな・・・・
確かに勝てます。自分がそうでしたから…..。
長くやっていくとそうでもなかったです。
どうやってつかっているの?
目安と言いましたが、実際は使っています。しっかりと(笑)
この包み足等は4時間以上のチャートで使っています。自分のトレードがあってるなって確信のために。
チャートで解説
4時間足チャートです。
わかりやすい様に長めの陰線で説明します。
包み足だ出ました。売りです。陰線確定してからポジション持ちますね。4時間だけで見ると。
確かに4時間足ぐらいだと信用できそうです。
よく長い足チャートで見て、短い足で判断するっていいますが、これを15分足で見ます。
まず、4時間足の包み足の上にレジスタンスラインがあるとします。
(赤囲いが4時間の陽線。青が4時間の長い陰線です)
赤で囲んである中でラインにタッチしています。
上髭のびてるな。
前にはらみ足もあるから下げるかもな?
陰線出たな。包み足にも見えるな。一度下げるかな?
でもまだ手前の陰陽陰陽の固まってる辺りで跳ねて上がってくるかもしれない。(明確なサインが他にない。)
もう一度、レジスタンスラインを目指しました。やっぱり返された。包み足。そして、ダブルトップの形。ネックラインも超えたら売り。その下にも黄色のラインも怪しいからそこでもいいか?
はい、抜けました!4時間確定で包み足でした。
まだ、下がるかもな!ラッキー!みたいな。
仮に4時間包み足でも下がらず上がっても15分で入ってるので赤矢印のように上昇に切り替わって切っても損益小さいか
もしくは・・・プラマイゼロ。時には全然利益が残ることもあります。
これを、4時間足だけで反転のサイン待っていたら・・・
がっつりやられます。うまく行っても利益が少ないってことになるわけです。
まとめ
何が言いたいかというと、リスクリワードをしっかりとる為の手法の一つにする。長くやるといつもいつも勝率がいいわけでもないです。
全戦全勝するトレーダーなかなかいないですよ。
ましてや素人トレーダーなんて・・・
勝率悪くてもそこそこって狙わなきゃ。
大げさに言うと9勝1敗で
まぁーこれぐらい損切大きめにとっておけば、ここまで来る前に
これぐらいなら一回下がるでしょ・・・みたいな。毎回1000円勝ち続けて一回の負け・・・損切幅大きいから1万円負けました。
トータル1000円負け・・・9勝1敗なのに負け・・・
ありえます。全然ありえます。
逆に、3勝7敗でも勝てるときもあります。しっかりリスリワードすれば。
この手法はこんな感じで使うためにあると思ってます。
人それぞれだろうけど・・・・